手紙 嘘について

◎手紙 「嘘について」

ちょっと想像してみて欲しい。
信じられる人間と一緒に過ごすのと、
然程信用できない者と一緒に過ごす時の安心感の差があるだろう?

いちいち鍵を掛けたり、スマホを持ってトイレに行ったり…信用できない人と一緒にいると何かにつけて細かい行動のストレスを重ねることの差を君達も分かるだろう?
それは本当に相手が悪いのか?
それとも実は自分が悪いのか?
その自分の信用や信頼が何なのかを知ってるか?

(そしてもうひとつ話を奥に進める。)
簡単に言えば、家族と一年暮らすか、他人と一年暮らすかの差だ。
一般的に身内なら安心できるのが普通だが…
だが、家族でも暴力を振るうオスや、盗んだり、壊したりして、嘘をつくオスがいると…
まだ他人の方がマシだったりするよな?

なら、自分達は誰なら安心できるのか?
何を見て信用できるのか?
どうしたら自分も信頼されるのかを。

だが実はお前にも、(その信用できない)相手にも「信用できる家族や親友」がいて、その他人同士の皆んなというのは何かをキッカケに繋がっていくと、、、そうするとお前とこの相手には面白いことが起こる。
本当に面白いことが起こるんだが…ミンナは..「相手のせい」にして人付き合いから逃げたり、切ったりするだけだから、乗り越えた先にあるものが全然見たことがないんだよね..

とにかく面白いことってのは「人付き合い」の先にあるのだが、その人付き合いを難しくしたりするのが悪い嘘だったりする。

まあ、とにかく。
嘘というのは、信用や信頼に大きく関係するものだということ。これは当たり前だが、何となく信用できないからと言って実は嘘つきとは限らない。

誰もが皆、厳密に言えば多少の嘘はついているが、
1.先ずは悪い嘘が何かを知ってもらいたいこと、
2.次に誰でも得するためについてるはずのその嘘が、本当に得してるのか?
…実は頭が悪くて損に気づいていないのでは?

誰もが自分で判断できるようになるその種を、
未来の親友として俺がここに話しておく。

◆冒頭

・俺は沢山の人々の心と話してきた。
人間は同じ立場の同じ状況下でも、嘘をつく人と、つかない人の差があり、そこには何があるのかを僕は知っている。

その何かを「嘘をつかせないために嘘つき本人に教えてやる」のも良いし、「騙されないために見抜き方として教える」のも良い。
俺はどちらでもいいが、後者の方は既に皆さんがやってきていてお分かりの通り、実はとても難しくて被害者をなくしきれない。それは何故かと説明するまでもないが。

ほっとけば「得だと思ってつく嘘」を「嘘が損」だということ解らせていくアプローチ。
その答えを自分で出させてやるための判断の要素を一つ一つ書き上げたつもりだ。

先ずはこの「嘘が損」を書いた目的、何故やるか→、何故できると思うのか、内容的にはどんな説明か、予想される反論、→ 望む成果は?
という順番で大筋を話させて頂きます。

○「嘘が損」を書いた目的
世の中の悪い嘘からの被害者を無くすため。
それには、今までの嘘についての研究のように「相手の嘘を見抜くこと」ではなく、「自分のつく嘘を考えさせること」で、、嘘をつくこと自体を減らし、根本的な原因の側を無くしていく。

もちろん世の中の嘘を100%を無くすことなんてのは無理だとしても、全く無駄で価値のないものかどうかは「嘘が損の証明」を読んでみていただければと思います。

そしてこれは、人間社会の中で分かりにくいところに隠れてハッキリと存在する「嘘(の言動)からの大きなマイナス部分」をゼロにしていき、個人が持っている本来のプラスの力を引き出すことに繋げる。

例えば
信用できない嘘つきと一緒に仕事や生活をする場合と、信じられる人と一緒に暮らす場合をイメージしてみてみてもらえればいい。差があるはずだ。

#1

○何故やるのか
・皆さんの言う「嘘はいけません」の一言。
これは誰でもわかる普通の人々の言語に対する共通認識です。
だが、この一言だけでは現状は何ひとつ変わりません。

○どうやってやるのか
・一つ一つを読めばわかる

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(↓ここからは「嘘が損」の本文中からの抜粋)

・「嘘には報いがあるんだ」と言うより、「嘘が損」だということの判断を大きな範囲やスケールで捉えて知ってもらい、だからこそ小さな嘘の一つに気をつけてもらうことに繋げて…

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★俺がどんな話をしようとしてるかって?

・僕の「嘘について」の話しは宗教的な 「人のためにしっかりと生きなさい」ではなく、実社会では「人のためにしっかりと生きなさい!とは言わないけど、皆んなを正しく認識した上で、自分がしっかり生きればそれが人のためにもなるんだよ」と言う話なんだ。

他人の嘘をどうにかできないなら、自分の嘘をどうにかすればいいというだけ。
「自分は人に嘘をつかないこと」
それが難しいのは他人のせい…だとしたら何が言える?
それが簡単なのも人のおかげ…だとしたら何が言える?
それが難しいのは自分のせい…だとしたら何て言える?
それが簡単なのも自分のせい…だとしたらどうすれば可能か?
「そこには“何”があるのか」というふうに考えてもらう。
(“全体”が正しく認識できていないと「自分さえ良ければ」になりかねないからな)

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既に大人になると、こんな「嘘について」なんてのは読まないだろう。
嘘つきは読みたくないはずだし、正直者には興味がない話だし…
だが、これは次の世代を育てる上で必要になるため、親として自分の子供に「言葉の大切さ」を伝えるためには一度全て理解しておく必要があることなんだぜ。

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(嘘が損の中から抜粋)


嘘については
当然、ついてはいけない嘘があり、危険を回避するためにはつかなければいけない嘘もある。その区別や判断のために出来ることを一つ一つ。

嘘からの被害を、
「未然に防ぐために出来ること」のために
そして当然
「防げずにやってしまった事実に対して出来ること」と、
「防げずにしてしまった者に対して出来ること」を考えて書いている。


……からは「加害者の本物の誠意」と「被害者の本当の目的」がそこに見えることが大切なので、(嘘からの反省の)謝罪に関してはマニュアル化はしない。

そして冒頭で「世の中の嘘をなくす為」と言うと「そんなの無理だよ」という人々に対して、そんなのは分かっている。だが「嘘は無くならない」というなら、「正しく解決すること」を目的にやっていくならどうだい?

「正しく解決することの為には、嘘や嘘の背景にあるものを“できるだけ正しく”双方が理解することから始めなければならない」ということではないのか?
(もし君の息子や娘が被害者に関わった(居合わせた)というだけで、「加害者」となった場合に、、息子の無罪を信じるつもりなら、結局のところ信じてもらえるかどうかは「被害者側の知識やら理解力」というのも大きく関係するだろう?それがわかるかな?)

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◆じゃあどうすればいいかって?

「重い物を持ち上げる力の強さ」はジムに行く。
「テストの点数を上げる頭の力をつける」には塾へ行く。
「嘘をつかない心の強さを持つ」という目標には
…どうすればいいか俺が教えてやる。

例えば
「遅刻しても言い訳はしない!」と決めても遅刻してしまうのなら、、(続きは本文中に)

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(↓ここからは見出し集)

♦︎君がこれを読む(「嘘について」を知ろうとする)理由は?

♦︎過去のものとこれからの、
つく側の人と、つかれた側の人間へ

♦︎嘘はついた本人の責任として考えてほしい

♦︎嘘は得する為につくものだろ?

…で、損する為につく嘘はないよな?
「嘘が損」を一度読んでくれ、その上でなら もちろん嘘はつく人の自由である。

♦︎え?そもそも嘘が何を基準に嘘といっているのかだって?

♦︎嘘の種類 (詳しくは種類分類に有り)

♦︎君が言い切れるもの・言い切れないものとは

♦︎互いを知り合うための診断

♦︎嘘が損となるのは…

♦︎得する為のはずの「嘘が損だと考える人」の価値観とは?

♦︎反論者にくれてやる餌(考えさせる入口のにある、否定の意見を出させるために)

〜これを読んでもらって最低限伝わってほしいこととは〜(おわりに)

♦︎せっかくなので「伝えといてみたいこと」とは

♦︎これからこの先どんどん変わるとしても

♦︎向こう100年は、まだまだ「つかなきゃいけない嘘」がある

いいかい?
良いものを作っていれば悪いものが無くなるというわけではない!

♦︎こんな話をすると、きっと君たちは…

♦︎じゃあどうすればいいかって?

♦︎

♦︎

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◆ビジネス案


直接。

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(↓嘘が損の内容から抜粋)


◆現実的には反論や文句は当然あるだろう。

…さてと、悪い嘘つきの言動等は一つ一つの行動が、嘘と同じく「自分さえ良ければ」という考えから来ているので、それらは周りの人にとっては信用できない人として、どうしても多少のストレスを与えてしまうこともある。
(逆に嘘つきにとっては正直者のそれがストレスにもなることがある)
……
一つ一つは
小さな原因の小さなストレスだが、実はこれらが溜まった爆発力で些細な喧嘩の大きな殺人や小さな離婚の大きな代償の原因になっているのかもしれない。
…ん?何? 考え過ぎ?
その通り。考え過ぎなきゃ解らなかったよ。

そしてこの考え方からも、きっと言い返しが予想されるのが、「大袈裟だな」とか、「極端すぎる」だとか、「そりゃそうかも知れないけど、そんなこといったってお互い嘘もなくキッチリやって息が詰まってしまうほうが、それこそストレスで喧嘩の原因になるんだよ!」とかね。
もうオマエ以上に全ての言い返しパターンは知っている。
だが、それはそれでいい。
飲酒運転のドライバーも今はもう…解るよね。

ただ嘘については、君らが得意な罰金や証明が難しくムリに近い、他人がしきれないからこそ…自分自身さ。

向上心を持ち合い切磋琢磨している「人間の恋人同士」と、苦労や難を分け合うだけで精一杯の「人の……

(続きは本文中に)

…とこんなような感じの内容が書いてある。
そして、
--------------

◆最高の結果と最低限望む俺の目的の「できたらいいな」は?

これだけ書いてる俺の望みは…どうなればいいかは

そりゃあ、世の中の悪い嘘がなくなればいい。
だが現実的には中々難しい。

最低限は
「読んでくれた人が明日から遅刻の言い訳に嘘をつかないようにする。一人一人が努力してほしい。」
これだけのためさ。

これも難しいなら、「良い嘘と悪い嘘の分類」だけでも知っておいてもらいたい。

得だと思ってつく嘘、実は多くのものを失っているのに..
本人は「バレていないか」に必死になってて..これに気づかない。
それはそれで報いなのだが..

悪い嘘は損まですることをできるだけここに説明しておく。

O.s

(#1「他人のつく嘘に騙されないようにする」ということは見抜くことで、「他人の嘘を言い切ることの難しさ」と、そもそも「何を嘘とするのか?」ということから考えても、「嘘に騙されないようにさせる」というよりは、「騙さないようにさせる」ことのほうが確かなのです。なぜなら自分のつく嘘は誰でも絶対に分かっているはずなのですから、もちろん簡単ではありませんから長い文章になってます。)

嘘が損の証明

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