1044 説F)  マンガは1人の頭の中でできている

1044 説F) マンガは1人の頭の中でできている

Zの話は
・登場人物の誤解シーンは作者1人の頭の中で
・自分はどうやって会話を覚えてきたのかを
・親や親達、テレビや漫画、俺は全て生友達だ
・リアルな人間や人々の言葉はまるで奥が深い
・ケンカのできる相手を大切にしていくことが
・生の人間同士の会話から人としての自信を。



本 文



漫画やフィクションを読む目的が、現実逃避ではないのなら、、
当たり前のことだが、読み手が、リアルとの差を理解しておいたほうが良いことがある。

漫画の中の登場人物は複数人いて、そこに人間同士の誤解があるとする、そこからどんな風に関係が立ち上がっていくにしても、そのマンガの中の誤解とは1人の頭の中で最初から分かっている精度の高い誤解さ。

登場人物AさんとBさんの誤解は、作者1人の頭の中で全て分かった上で出来ているもの。
君は産まれてから今までに「人付き合いでの会話の普通」をどこで覚えてきたのかは知らないが
 リアルな現実の「人付き合い」はそんなもんじゃあない。もっと本当に深い。君が自分を解っているように、それぞれが使う言葉一つの背景や想い、言葉への思い入れが人によってどれ程違うのかをイヤという程に感じさせられる。
全て誤解でしかないと言っても過言ではないくらいさ。

ケンカの出来る相手を大切にすればこれが解る。

謙遜と仲直りは最後まで自分に原因があると思うことから前に進む。

生の人間同士の会話から人としての自信を確かめながら持つようにしていくべきだということを忘れないでほしい。

そのストーリー内の誤解とは作者1人の頭の中で出来上がっている。
当たり前のことだが。

漫画やフィクションを愛しすぎていると、俺のこんな言葉も否定だと聞こえてしまうこともあるだろう。「(愛し)過ぎている」とね。

 リアルな人の意見も、変に捉えてしまう可能性があるということ。
詩の読み取りも、先ずはそのまま直訳的に。
そして、次に比喩表現の可能性に想像を広げて欲しい。





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